健康

呼吸で「自分」をととのえる

こんにちは!
コタ先生こと、柴昂汰です。

普段わたしたちが何気なくおこなっている呼吸。
じつはその呼吸には素晴らしい効果が備わっているのです。
さまざまな効果はあるのですが、特にわたしが着目して、実践までしているものがあります。
それは、「ココロ」を整えるということ。ここでいうココロは自律神経です。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の大きく2つに分けることができます。
交感神経は車でいうアクセル、副交感神経はブレーキ。両方の作用が50%ずつのはたらきをしていれば自律神経のはたらきは正常ですが、
どちらかのはたらきが強すぎるとそれは自律神経が乱れた状態といえます。

現代では、2つのうち交感神経のほうが優位になっている方が圧倒的に多く、
そういった方は常に緊張状態にあるといえます。

そしてそれを呼吸に当てはめると、息を吸っているときは交感神経が優位、吐いているときは副交感神経が優位になります。
つまり、息を吐くときに意識してゆっくりおこなうと、それだけで自律神経を整えることにつながるのです。

実際にわたしがおこなっているのは、4秒で息を吸って8秒で息を吐くというもの。
何回か繰り返すと、自然と緊張もほぐれていきますよ。

このほかにも、呼吸法には科学的に証明された効果のあるものがたくさんあります。
気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね!

姿勢矯正院 柴