どうも、姿勢矯正院の金子です。
今日も引き続いてのお話になりますが、今日は膝と腰・骨盤についてお話しします。
早い方ですと30代から「膝(ひざ)」の痛みに悩まされ始めますが多くは60代以降に多く見られる症状です。
その原因は(1)過度の体重、(2)膝軟骨のすり減りなどがあげられますが、実はもっと根本的な原因がありまして、それは「姿勢の悪さ」です。
もちろん、何十年も膝を酷使するようにしていると膝の関節も消耗してしまいます。
しかし、多くの場合、それと同時に姿勢の悪さが手伝っているのです。
膝の痛みは確かに「膝が痛い」と思うことではありますが、実は厳密に観ると膝そのものもさることながら膝の上下、あるいは裏側など痛むところはさまざまで、それは膝そのものの痛みというよりも膝周りの筋肉の拘縮が原因であったりします。
拘縮となるとその痛みを取るには「動かすこと」です。
ただ、痛みが出ている場合はやみくもに動かしてもかえって炎症が起きてしまいますので、動かせる小さな可動を徐々に大きくするというやり方です。
でも膝って歩く時に動かしているのになぜ拘縮するのでしょうか。
その原因は膝より上の関節にあります。
膝は直立や長座時の0度から正座ができる140度まで大きく動かすことができる関節です。また腰と地面の間にあるため、上半身のバランスを担うことができます。つまり骨盤より上の姿勢的なトラブルを受け止めてひとまずバランスを取る機能があるのです。
その際、数度の角度で膝を曲げた状態でバランスを取ります。
この数度が実にやっかいで、常態化すると膝周りの筋肉が無理をして拘縮し始めます。
拘縮が進むと軟骨の減耗が進み、最終的には「変形性膝関節症」へと進行します。
つまり、膝が痛み始めた時にはすでに上半身のバランスは崩れており、痛みや目に見える症状のあるなし関わらず、骨盤とその上にある腰は何らかの変位を起こしている可能性が高いのです。
そのため当院では膝の痛みがある場合もしっかりと骨盤の状態を確認する検査を実施します。
膝の痛み、違和感がある方、一度ご相談ください。
姿勢矯正院
美姿勢アドバイザー
金子元紀
どうも、姿勢矯正院の金子です。
今日も引き続いてのお話になりますが、今日は膝と腰・骨盤についてお話しします。
早い方ですと30代から「膝(ひざ)」の痛みに悩まされ始めますが多くは60代以降に多く見られる症状です。
その原因は(1)過度の体重、(2)膝軟骨のすり減りなどがあげられますが、実はもっと根本的な原因がありまして、それは「姿勢の悪さ」です。
もちろん、何十年も膝を酷使するようにしていると膝の関節も消耗してしまいます。
しかし、多くの場合、それと同時に姿勢の悪さが手伝っているのです。
膝の痛みは確かに「膝が痛い」と思うことではありますが、実は厳密に観ると膝そのものもさることながら膝の上下、あるいは裏側など痛むところはさまざまで、それは膝そのものの痛みというよりも膝周りの筋肉の拘縮が原因であったりします。
拘縮となるとその痛みを取るには「動かすこと」です。
ただ、痛みが出ている場合はやみくもに動かしてもかえって炎症が起きてしまいますので、動かせる小さな可動を徐々に大きくするというやり方です。
でも膝って歩く時に動かしているのになぜ拘縮するのでしょうか。
その原因は膝より上の関節にあります。
膝は直立や長座時の0度から正座ができる140度まで大きく動かすことができる関節です。また腰と地面の間にあるため、上半身のバランスを担うことができます。つまり骨盤より上の姿勢的なトラブルを受け止めてひとまずバランスを取る機能があるのです。
その際、数度の角度で膝を曲げた状態でバランスを取ります。
この数度が実にやっかいで、常態化すると膝周りの筋肉が無理をして拘縮し始めます。
拘縮が進むと軟骨の減耗が進み、最終的には「変形性膝関節症」へと進行します。
つまり、膝が痛み始めた時にはすでに上半身のバランスは崩れており、痛みや目に見える症状のあるなし関わらず、骨盤とその上にある腰は何らかの変位を起こしている可能性が高いのです。
そのため当院では膝の痛みがある場合もしっかりと骨盤の状態を確認する検査を実施します。
膝の痛み、違和感がある方、一度ご相談ください。
姿勢矯正院
美姿勢アドバイザー
金子元紀