健康

脳と神経と痛みのふしぎな関係

こんにちは!
コタ先生こと柴昂汰です。

今日は「ヒトのカラダって本当に不思議だなぁ」そう感じたことについて書きたいと思います。

腰痛をなんとかしてほしいという患者様が当院にもよく来られます。
痛みの原因として、筋肉のハリや、関節の可動減少、背骨の変形などが主にあります。
ほとんどの方はここを整えてあげれば症状が軽くなることが多いです。

ですが、これだけでは症状が改善しない方もいらっしゃいます。
その原因が「首の神経」です。

首の神経は、脳に一番近い神経です。
脳から出される指令というのは、電気信号のように脊髄神経を通って中枢から末梢へ、また末梢から中枢へと流れています。

そして、痛みの信号というのもまた、同じように脊髄を通って脳が感知します。
この時、神経経路が100%のはたらきをしていれば、痛みの改善命令が脳から腰へとスムーズにいくため、痛みが解消される。
しかし、首の神経で何かしら信号が阻害されると、改善命令は腰に100%行き届かないために痛みが残ってしまうのです。

実際に私の患者さんでも、首のねじれを解消してあげたら腰も楽になったという方がいます。
慢性的な腰痛にお悩みの方、もしかしたら原因は腰以外にあるかもしれませんよ。

悩み続けず、ぜひ一度、当院にお越しください。

姿勢矯正院 柴