こんにちは！
コタこと柴です^^
変形性膝関節症など、軟骨がすり減ることで起きてしまう症状でお困りの方も多いと思います。
少し前までは、「一度すり減った軟骨は戻らない」というのが定説でしたが、
近年では国内でも「運動療法」によって軟骨の再生は可能だという臨床データが挙げられています。
軟骨というのは、関節を動かすことによって関節終盤という組織を介して栄養が行き届く仕組みになっています。
そのため、関節自体に負担をかけずに適切に動かすことを継続すれば、いずれ軟骨が戻ることも可能、という理論です。
詳しい説明は省きましたが、
たとえばこの理論を変形性膝関節症に当てはめた際に、効率的な運動があります。
それは、「ひざ振り子」と呼ばれている運動ですが、とてもシンプルです。
座った時に脚が床につかない高さのイスが必要なのですが、
そこに座りまず片足のひざを伸ばします。
そしたら一気に力を抜いてあとは振り子のようにブラブラと動かし続けるという、とてもシンプルな動作です。
これを50~100回を1セットとして毎日3セットやることで、3週間～3か月ほどで軟骨が再生したという臨床結果が数多く寄せられているものです。
困っている方は、大変ですが、
ぜひ根気よく取り組んでみてください。
姿勢矯正院本店 柴
