健康

なぜ起こる?疲労骨折

こんにちは!
コタこと、柴です^^

前々回のブログで、ケガから劇的な復活を遂げた駅伝ランナー、鈴木芽吹選手について少し触れました。
実は彼、今年の1月の箱根駅伝のレース中に左大腿骨の疲労骨折が発覚したわけですが、その年の9月にも右大腿骨の疲労骨折を起こしていたのです。
ネットで調べると、高校生の頃から疲労骨折を起こしやすかったのだそう。
ではこの疲労骨折、どうして起こってしまうのでしょう?

私たちがよくイメージする骨折は、一度に大きな負荷がかかり骨が折れるのですが、
疲労骨折の場合は小さな力が蓄積され続けることで、骨に亀裂が入ったりします。
そしてこの場合、痛みもそこまで大きくないため気づきにくいというのが難点。
放っておくと骨が完全に折れてしまい、大きな痛みにつながることもあります。

原因としては外的な要因だけではなく、筋力不足や左右の筋力バランスの違い、体の柔軟性が少ないことなどが挙げられます。
患者様にはよく説明するのですが、体の柔軟性は関節が正しく動いていないとなかなか高まりません。
また、関節に動きが少ない状態では筋肉の動きも一部の範囲に制限されるため、正しく筋肉がつきません。

その関節に動きをつけ、本来の体の機能を取り戻すのがカイロプラクティックの目的です。
予防として、スポーツ界にもさらに広まればいいな、そう切に願っています。

姿勢矯正院本店 柴