どうも、姿勢矯正院の金子です。
夏が近づき、コロナ禍の生活も徐々に以前の様子を取り戻そうとしている今日この頃、この季節は足もとのお洒落も気になる時期です。
足もとというと、ひと昔前と比べると女性のハイヒール率は随分下がったように思います。
それでも女性の足もとを彩る靴でもっとも足を美しく見せてくれるのはやはり「ハイヒール」。
ただ、気をつけないとヒールの高い靴こそ、女性のスタイル崩れのもとだったり、さまざまな悩みを生む原因にもなります
ハイヒールといわず、ヒール、「かかと」の高い靴をはくと、それは「背伸び」を強制された姿勢ということができます。
ヒールがあるから気づきにくいのですが単純に、背伸びをしながら歩いていると考えてみてください。
歩きにくくて仕方ないですよね。
それをヒールがかろうじて支えてくれているのです
なぜ歩きにくいのかというと背伸びをする時に常に「ふくらはぎ」の力が入っているからです。
ふくらはぎは本来、歩くときに力が入ったり抜けたりする部位です。
しかしヒールが高いと力の抜ける間がありません。
常につま先に力を入れ、ふくらはぎも常に緊張状態。
長い時間この状態がつづくと、
つま先 ➡ 外反母趾・巻き爪
ふくらはぎ ➡ むくみ・冷え性
を生みます。
じゃあどれくらいの高さのヒールが適正かというと「背伸びして歩いてみて安定する高さ」です。
これをお伝えすると大体の方はかなりの低さに驚きます。
逆をいうとそれくらいふくらはぎの筋力が不足しているのです。
筋力不足を解消するには足のゆがみ解消と適切で時間をかけた筋トレが必要です。
どちらも簡単なようで自己流は禁物もちろん、おしゃれには多少の無理が必要な時もあります。
その無理のどれくらいが許容範囲なのか、その判断には骨格と筋肉についてしっかりとサポートしてくれる人が最初に不可欠ということを覚えておいてください。
当院でも足の悩みをかかえた多くの方がご利用になります。
通常の施術に加えておススメのホームケアもありますのでぜひお試しください。
姿勢矯正院
美姿勢アドバイザー
金子元紀