どうも、姿勢矯正院の金子です。
先日、地域の勉強会がありました。
今回のテーマのひとつは「がん対策」。
現在、「がん」は日本人の死亡原因第一位。日本人は一生のうち、2人に1人は「がん」にかかり、4人に1人は「がん」で亡くなります。
新型コロナの恐ろしさはこの2年で身に染みていますが、実際、日本人を多く死亡させているのは新型コロナではなく「がん」なんなのです。
数字にすると年間101万人が「がん」で死亡。一日当たりに換算すると2500人以上にのぼります。ざっとみて新型コロナの10倍。
しかし2020年、がん検診を受けた方は前年比で170万人減。
推定で1万人の方のがんが発見されずにいた可能性があると言われています。
先ほどテーマは「がん対策」といいました。
「がん検診」ではなく「がん対策」。
「がん」に限らずあらゆる疾病は対策として「一次」「二次」「三次」予防があります。
一次は「ならないようにすること」。
二次は「なっていたらすぐに発見すること」
三次は「治療→治すこと、それ以上に進まないようにすること」です。
この中で「がん検診」はあくまで「二次予防」です。
まずはならないように生活習慣を見直すことが「一次予防」。
しかし日本人は海外の方にくらべて「がん検診」を受ける率が低いと言われています。
理由はいろいろあります。
・病気になったら病院に行けばいいという意識
・がんになったら諦める
・自分のことは後回し
・がんドックは高い
などでしょうか。
しかし「がん」は早期発見できればできるほど治る可能性の高い病です。
種類によっては早期発見=ステージ1で治療すると5年後の生存率が9割以上というものもあります。
がんは今や治せる時代なのです。
大きな声では言えない話ですが、住宅ローンによってはがんが発見されただけで免除になる条項が盛り込まれているものもあります。
がんはしっかりと対策すれば昔ほどは恐れなくてもいい時代になりました。
当院ではあなたが「がん」になるリスクはどの程度かをお調べし、場合によってはがんドック費用を負担できるサービスを提供しています。
心配な方、気になる方、一度ご相談ください。
姿勢矯正院
金子