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『がん』の罹患率2人に1人

『がん』という言葉は皆さん良く耳にしますよね。
では『がん』の事を良く知っていると自信をもって答えられる人は
ごく少人数なのではないでしょうか。

『がん』とは【良性腫瘍と悪性腫瘍】
腫瘍という語は【腫れもの】という意味があり、体の細胞の一部が勝手に
増殖をはじめ塊となったものです。
最近では厳密さを示す時には【腫瘍】ではなく【新生物】という事もあります。

がんは【悪性新生物】ですが、
悪性腫瘍は発生する細胞によって【癌腫】【肉腫】【造血器腫瘍】のわかれます。
癌腫は消化管や呼吸器粘膜、肝臓、腎臓を構成する上皮細胞から発生する
悪性腫瘍です。

正常な細胞であれば細胞の増殖をコントロールする事が出来ますが、
がん細胞は無限に勝手に増殖をしていきます。

そして国立がん研究センターによると
日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2018年データに基づく)
男性:2人に1人
女性:2人に1人

日本人ががんで死亡する確率は(2019年データに基づく)
男性:4人に1人
女性:6人に1人

そしてがん発生の要因の多くは『環境要因』が原因だと言われています。
『環境要因』=『生活習慣』

今新型コロナウイルスで凄く騒がれている
【免疫力】
これはがんにも大きく関わっており、
免疫が正常に働かないとがん細胞を殺すことが出来ず
10年20年の月日が流れ『がん』と診断されます。

まず皆さんご自分の生活習慣を見直してはみませんか?

姿勢矯正院 町田 菜織